2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
私の実家は母が物を捨てられず片づけも全くできない人でした。常に雑多なもので溢れかえり、どこに何があるのか母も把握できないような状態。
世の中、断捨離ブームを経てただいまミニマリズム?ミニマリスト?というカテゴリーが大人気のようで。私も基本的には物を増やすのもためこむのも嫌い。ついでに掃除も嫌いなので、できるだけシンプルな生活空間で暮らしたい派です。
知らず知らずのうちに、子供を”自分が好きな子供”に近づけようとしてしまうことが私にはありました。今は自覚しているのでずいぶんマシになりましたが、子供がもっともっと小さい頃は”大人の好む子供らしい子供”を子供に求めていました。
男の子が子供の頃に好きなタイプの女の子って、やっぱり大人になっても変わらないままなのでしょうか。なんて。昨日までドロドロした記事書いておいて、突然なに乙女ちっくな気持ち悪いこと言ってんでしょう私。って感じですが。
現実は予想以上に厳しかった大学受験。受験失敗という文字が頭の中でぐるぐる回ります。けれど、失敗したその先のことは考えられるような精神状態にはありませんでした。
両親が全て決めた大学を言う通りに受験した私。滑り止めとして受験した聞いたこともない女子大に合格したときに、彼らの言動にはもう慣れていたはずの私でも驚くような言葉を聞かされます。
大学受験を決めた高2の夏。塾も家庭教師もいない、完全独学スタイルです。スタートも遅ければ、攻略もままならず。でも、”この家を絶対出ていく”というやる気だけはみなぎっていました。
私の父は超学歴主義です。学歴のない人間は”クズ”とみなすような人で、交流があるのも高学歴の人達ばかりでした。母は父に完全に感化されつくしていたので、母も同様の考えでした。そうなると、〇〇家の人間たるもの、当然”大卒”という肩書は必須となるので…
中学・高校のときも、家族でのいい思い出はひとつもありません。家で笑ったこともないですし、自発的に言葉を発することもありませんでした。常に”無”でした。表向きは反抗期と同じようで、実際は全く違う種類のものだったと思います。
私が小さい頃は優しくて大好きだった母が、父と曾祖母の攻撃でだんだんと心を病み、まるで別人になってしまったというお話の続きです。
私が小学生になる少し前から、母の心は少しずつ壊れていきました。今では母が病んでいたんだと理解できますが、その当時の私は、別人のようになっていく母を受け入れることができませんでした。
こごみ、とやらをいただきました。名前すらも初めて聞いた山菜です。山菜初心者の私ですから、当然一番どうにかなりそうな”天ぷら”に。と思いましたが、何を思ったか難易度の高い”おひたし”にしてしまいました。
私と姉が社会人になってから、母はそれぞれに同じ質問をしたら、まさかの同じ答えが返ってきてショックだったそうです。
椎茸の煮物や椎茸のソテーや椎茸の味噌汁などなど。ご近所さんにいただいた原木椎茸を使っていろいろ試してみましたが、子供が一番『おいしい~!』と唸った料理は、椎茸と油揚げのシンプルな炊き込みご飯でした。
私には、父方の祖父母も母方の祖父母もいませんでした。なので、私は今まで一度も『おじいちゃん』『おばあちゃん』と呼んだことも甘えたこともありません。おじいちゃんとおばあちゃんは、私の憧れの存在だったのです。
私はすっかり過去のこととは折り合いをつけれていると自分では思っていました。でも今回の父との言い合いのことで、あれれ?と思うほど、あっさり自分の防波堤が崩れてしまい自分でも戸惑ってしまいました。
春休みに暴食が続いて、まんまと口内炎ができました。子供もお疲れの様子。久しぶりに酵素玄米を食べましょう!
立派な家を3軒も建てた父から、私と子供の惣菜費1500円をしつこく咎められました。今後は割り勘にしてほしいと言われて納得がいかないという最後のお話です。
「会った時の食費は出す」と期待させておいて、1500円の惣菜が発端で、急に「お金はない。だからたかるな。」と言われて、父と会う時の食費は私達親子と別にすることになりました。でも一般的に言う”お金がない”とはほど遠い暮らしぶりをしている父。そ…
私と子供のお惣菜の値段のことをいつまでもしつこく言い続ける父。それでも最初は笑顔でダイニングに入っていった私。でも、この10分後に私の笑顔は消えます。
春休みには、父に会いに父の別荘に子供と一緒に3泊しました。ここで子供の前で初めて父と言い争う事態になってしまいます。
ご近所さん3軒から原木椎茸をいただきました。さらにたまたま農道で会ったご近所さんのご厚意で、原木椎茸を直接とらせてもらうことに。
遠路はるばる子供を連れて、友達が初めて移住先に遊びに来てくれました。せっかく来てくれたのだから、といつものシンプルで質素な料理は封印して、普段の我が家ではありえないご馳走三昧です。
うちの子供はもうじき小学4年生になります。こちらがびっくりするような大人な言動をしたかと思ったら、保育園児ですか?!と思うような幼さを感じさせる時があります。