田舎暮らし【現在】
気持ちよく晴れた日曜日。 家のすぐそばのあぜ道を歩いてピクニックへ行きました。
「なんか光ってるー!」 カーテンの閉まっている窓を見ながら子供が叫びました。
田舎に移住したら、平日の朝はまだ誰も起きていない時間に一人で朝焼けを見ながら、一日の始まりを肌で感じながら1杯のあたたかいコーヒーをゆっくりと飲もう。 というのが私の中での田舎の朝の笑っちゃうようなコンセプトでしたが、色々と無理がありました。
朝、起きてきたら、湯気がほわんほわんと立っている味噌汁があったら幸せな気持ちになりませんか?
男女のロマンスな出会い、という意味ではありません。人と人とのあらゆる出会いです。 東京にいたころの私の交友関係といえば、保育園のママ友、小学校のママ友、職場の人、のスリーカテゴリで完結していて、それ以外に出会いようがありませんでした。 田舎…
10年間我が家にはやかんがありませんでした。どうやってお湯を沸かしていたかというと、使わない鍋などでしのいでいました。 欲しいとはずっと思っていたのですが、コレ!というやかんに出会えないまま10年が過ぎました。 その10年の間に、「かわいいお洒落…
服のサイズがワンサイズ小さくなりました。無駄をなくして食生活もシンプルになったことも理由のひとつだと思いますが、一番大きい理由は間違いなくこれです。 夜毎のお酒とおつまみをやめたこと。東京にいたころ、どうしてもやめられなかった悪しき習慣です…
移住してテレビを見るのをやめました。テレビに費やす時間があるなら、別のことをしたいと思うようになったからです。 あれだけおひとり様タイムの心の友だったのに、ビールとともにあっさりとお別れしました。
移住するときに食器棚を処分しました。備え付けのキッチンにカトラリー収納もついていますが、結構古くてなんとなくそこには入れたくないし、かといって食器棚も買いたくありません。 あれこれ悩んだ挙句、無印の収納ケースをカトラリー入れにすることにしま…
縄文時代の暮らしをしたい人は別として、ほどよい田舎って今の時代なら実はものすごくいいとこ取りなのではないでしょうか。