お風呂掃除がとにかく嫌いです。でも綺麗な状態を保ちたい。でも毎日磨くなんて無理。でもカビは嫌。
タオルバーに置く
浴室のヌメリといえば、シャンプーボトルの底などですよね。そうなると必然的にボトルを置いている棚や台もヌメるわけです。
それを完全に防ぐためには、入浴後に毎回ボトルの底と接着面を拭き上げるしかありません。
そんな丁寧な作業、私には無理。なんとか楽して、いや何もせずしてヌメリから解放されたい。色々試した結果、ベストな状態がこれです。


大事なのは、”できるだけ接着面を作らないこと”。つまりはできるだけ”吊るす””浮かせる”に注力します。
私も子供も肌が強くないので、体はタオルでゴシゴシ洗わず手で洗います。なのでタオルバーはがら空き状態です。
そのバーに左から子供の無添加シャンプー、私のシャンプー&コンディショナーを置いています。
冬の間は湯シャン派の私ですが、この猛暑続きで汗だくの今は毎日シャンプーしています。ワンプッシュで一度洗いしかしないので300ml入りのボトルを去年の8月から使っていますがまだなくなりません。
そしてこの1年で一度もボトルの底を洗ったことはありませんが、ヌメリもなくカビもありません。
子供の無添加シャンプーのボトルは100均のもので1年くらい使用していますが、こちらも同じ状態です。
シャンプーボトルなどの棚や台は、だいたいがシャワーやシャンプーのすすぎ湯が当たってしまう場所にあります。これを放置してしまうとヌメリは避けられません。
タオルバーならそこそこ上の方にあって、シャワーやすすぎ湯が多少当たってもボトルがびしょびしょに濡れてしまうようなことはあまりありません。
通常の棚に比べれば、バーなので接着面も少なく通気性もいいので多少濡れたとしてもすぐに乾きます。
というわけで、タオルバーの掃除は1カ月1回くらいたまに拭き掃除をするだけであとは放置状態です。
タオルバーに吊るす
100均の白いラックを吊るしています。お風呂用だったか別の用途だったか覚えていないのですが、1年使用してカビもサビも生えていません。
ラックには洗顔用のマジックソープと、体洗い用の固形石鹸を入れています。洗顔用ソープはファンデーションをつけたときだけ使用しています。クレンジングはしません。
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固形石鹸を入れている入れ物は豆腐のパックを再利用しています。固形石鹸って使い続けていくうちにドロドロデロデロしてきますよね。これを市販のおしゃれな石鹸ケースに入れているとケースの中も外も周りもドロドロデロデロになって結構大変なことになります。
豆腐一丁分のパックなら深さもあって石鹸のドロドロデロデロも全てキャッチして逃しません。
しかもしかも!くたびれてきたら新しいパックにすぐに取りかえればいいだけなので、洗う手間もいらずにずっと清潔さを保てます。
放置できないものは初めから置かない
絶対に磨きが必要になるのはお風呂椅子。これも吊るした時期がありますが、最終的にはやはり掃除が必要になります。特に内側を放っておくとヤバイことになります。
もうこれがストレスでストレスで。じゃあ置かなきゃいいのか!ということで潔く手放しました。
するとこれが快適で快適で。余計な掃除もいらなくなってお風呂も広くなっていいことだらけ。
クレンジングやシャンプーに時間をかけないので、立っている時間も短く全然苦痛じゃありません。
夏はパパっとシャワーで済ませ、冬は浴槽に座ってゆっくりお湯に浸かることができるので何の問題もありません。
お風呂から出るときには
お風呂から出る直前に浴室の床、壁、浴槽をシャワーでザっと洗い流します。カビの抑制のため、お湯ではなく必ず水で。これをするだけでお風呂掃除の頻度が変わってきます。
うちは今は浴室に窓がついているので、お風呂から出て夜寝るまでと日中は開け放っています。夜間は外気温が下がって湿度が上がるので窓を閉めるようにしています。
ちなみに以前住んでいた東京のアパートには浴室に窓がなかったので、24時間換気扇をつけっぱなしにしていました。
まとめ
そうはいっても浴室の床や壁や浴槽を全く掃除しないわけにもいきません。3日に1回ですらハードルが高くて現在1週間に1回の掃除になってしまっていますが嫌々渋々やってます。
お風呂を家で使用する限り、お風呂掃除は一生ついてまわるもの。近い将来に”浴室まるごと自動洗いシステム”とかが標準装備でつくことをひたすら願うばかりです。