風のある暮らし

東京から見知らぬ田舎へ。更年期の母ひとり、思春期の子ひとり(中学男子)の暮らし。

トイレが臭い!アロマオイルでトイレの芳香剤を1分で作る方法

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トイレが臭いって住人も嫌だけどお客さんにも申し訳ないですよね。まさか自分ちのトイレが臭いなんて思いもせずに暮らしていましたが、気づかないだけってこともあるということを知った2018年秋。

 

保育園年中女子は容赦ない 

トイレの芳香剤って私にとっては結構匂いがきついのか成分のせいなのか、たまに頭が痛くなったりします。

 

なもんでずっと芳香剤的なものは何も置かずに掃除をするときの雑巾にアロマを垂らして壁や床を拭くくらい。それで臭さとは無縁だと思って私と子供は平和に過ごしておりました。

 

その平和をうちやぶるクソガキ…いや、クソ生意気…いや、かわいらしい年中さんのあの子がやってくるまでは。

 

その愛くるしい彼女がうちのトイレに入った途端こう叫んだのです。

 

 「あおかちゃんちのトイレってくさ~い!すっごいくっさ~い!とってもくっさ~い!くっさくっさくっさ~!」

 

「ちょっ!全然そんなことないよっ」と焦る愛くるしい彼女のママ。くさいと連呼されて焦るくっさいトイレの住人の私。

 

「ねーねーどうしてくさいの?ねーどうしてくさいの?すごいくさいんだけどぉ~」

 

こうまで面と向かって『くさい』を連呼されたのは40年以上生きてきて初めての経験だ。いや、くさいと言われたこと自体初めてなのに、現実を受け止める間もなく連呼。

 

匂いには敏感なほうだとすら思っていたからかなりの衝撃だった。私はくさいなんて思いもせずに平和に暮らしてきたというのにそうではなかったのだ。

 

そばにいた彼女のママと小学生のお姉ちゃんは「全然くさくないよ」と本心なのか大人の対応なのか全力でフォローしてくれた優しいひとたち。

 

だが、一番若くて鼻が利くであろう正直極まりない年中さんの彼女の言うことをスルーするわけにはいかない。

 

なにより、部屋に戻って『あおかちゃんちのトイレくさいんだよ!』とわざわざ他の人たちにも報告してくれているあの可愛いお口を早く封じこめないと、年内中には”くさいトイレ屋敷”と町中で称されることになる。移住者生命の危機である。

 

そこで私は急いだ。風評被害が広がる前に!今すぐトイレをいい匂いにするために!(やっと本題)

 

簡単即席芳香剤の作り方

 

材料

・空きビン (小さい容量のもので口が広めなものがベスト) 1ヶ

・保冷剤 (溶けている状態のもの)1ヶ

・アロマオイル (お好きな香り・今回はラベンダー) 10滴

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作り方

① 空きビンに保冷剤の中身を入れます。

② ①にアロマオイルを垂らして割りばしなどでかき混ぜたら出来上がりです。

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※保冷剤が乾いてきたら水を少量垂らして混ぜるとジェル感が復活します。

 

注意点

妊娠中の方や乳幼児に使っていいアロマと危険なアロマがあり、使い方にも制限があるので事前によく調べてからにしてください。

 

年中彼女の反応

とりあえずこの即席芳香剤を彼女がまたトイレに行く前にトイレに置くことに成功。念には念をで便器の中にティーツリーのスプレーをふきかけて除菌、殺菌も完璧に。

 

そしていよいよ彼女のトイレタイムが再びやってきました。走る緊張感。汚名返上なるか。

 

ガチャッ。

「あ、いい匂いするぅ~」

 

やった!名誉挽回!脱・くさいトイレ屋敷!

 

この後『トイレがいい匂いになってた』という報告はしてくれなかったけれど、他の人たちは自身の鼻で感じ取ってくれたに違いない。きっと風評被害は未然に食い止められたであろう。

 

まとめ

トイレの匂いには気を付けないといけませんね。どんなに部屋を綺麗にしていても、トイレが臭いとすべて台無しです(まるで部屋がきれいであるかのようやな)。今回は年中の彼女に教えてもらえてよかったです。ありがとう!

 

そして、人は『くさい』と言われると結構なダメージを食らうことが分かりました。寝起きに子供が顔をスリスリしてきたときについ『口くさ!』って言ってしまっていたことを深く反省しています。