風のある暮らし

東京から見知らぬ田舎へ。更年期の母ひとり、思春期の子ひとり(中学男子)の暮らし。

お魚嫌いな子供も食べられる。ぶりハンバーグの簡単レシピ

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お魚好きのうちの子供。塩焼きも煮付けも大好きです。なのに、ブリの照り焼きだけは大嫌い。ブリの照り焼きのブリの食感も嫌だし味がおいしくないらしい。他の魚と何が違うのか全くわかりません。ブリ・・照り焼きが一番簡単なのに(そこ?)

 

ブリが旬の季節に『天然もの』『大特価』の文字を見るとどうしても手にとってしまう私。そこで、ハンバーグにしてこっそり食べさせてみたのが始まりでした。

 

材料(小さいハンバーグが10個分)

A ・ぶりー3切れ

 ・長ネギー小口切りならひとつかみ分

 ・酒ー大さじ1

 

B ・片栗粉ー大さじ3

 ・味噌ー小さじ1

 ・しょうがーひとかけすりおろし

 ・塩ーひとつまみ

 ・水切り豆腐かおからー50g(あればでOK。どちらもなければ片栗粉を大さじ2くらいプラスします)

 

・蒸し用の酒ー100ml

 

作り方

① ブリの切り身を流水でさっと洗い流します。

 

② ブリの切り身の上に長ネギひとつかみをのせます。

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②ぶりの皮ごと、長ネギも一緒にたたきに。

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③ ②に酒大さじ1を加えたらさらに軽くたたきます。皮が細かくならなくても平気です。

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④ Bの材料を全て入れたボウルに③を入れて手早く混ぜ合わせます。

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今回は生おから50gを加えてみましたが、入れるのなら豆腐の方が味はおいしいです。

 

⑤ 丸く成形したぶりバーグを、熱したフライパンに油をひいて中火で焼きます。

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四角い白いものはぶりの皮です。

 

ひっくり返して裏面にも焼き目がついたら、蒸し用のお酒100mlをフライパンの端から流し込んで蓋をして中火より弱めでお酒がなくなるまで蒸し焼きにします。

 

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できあがり。・・・いったいぜんたい、どうしてこう写真映りが悪いのでしょう。緑の添え物とかがないから?

 

味はしっかりついているのでうちはこのまま食べますが、薄味にしてハンバーグを照り焼きにしてもおいしいと思います。

 

子供の反応

初めてこのぶりハンバーグを食べたときは、まだ保育園児の頃。ぶりだとは伝えずに夕飯に出してみると、「おいしい!」ぱくぱく、という狙い通りの反応でした。

 

「それ、あなたの嫌いなぶりですよ。」とネタ明かしするときの爽快感。驚きの表情を浮かべる子供を見たときに達成感。

 

子供が嫌いな食べ物を食べてくれる瞬間がこんなにも満足感が得られると思いもしませんでした。それからぶりはずっとこのハンバーグで登場です。 

 

ぶりの代わりにアジとかイワシでもおいしいですよ。