春はもうすぐそこですね。ご近所さんに天然のふきのとうをいただきました。
ふきのとう。名前は知っていたけど、姿を見たのは今日が初めて。
「そのまま天ぷらにするとおいしいよ!ちょっとだけ苦いけどね」そういってご近所さんは笑って去っていきました。
採れたての山菜をもらえるなんてありがたいな~と思いながら、早速ふきのとうを天ぷらに。
いつものように揚げ焼きにしてしまったので、これが正解な姿ではないと思います。
ふきのとうの天ぷら”風”を見て、天ぷら好きの子供が大喜び。
「わ~い!おいしそ~!」ぱくっ。もぐもぐも・・「うっ!」と口をおさえる子供。お茶をグビグビグビ。「え?」な私。
「苦い、苦すぎるんだけど。」涙目の子供。
ピーマンも調理中に生でつまみ食いしちゃうような人なので、またまた~大げさだな~と思い私も一口。
もぐもぐもぐ。う~ん、そんな苦いかな?
「大きいの食べたからじゃない?小さいの全然苦くなかったよ。」と小さいのをすすめてみました。
ぱくっ。もぐもぐも・・「うっ!」と口をおさえる子供。以下同文。
私ももう一つ食べてみたら確かにそれはすごい苦い。困ったな。まだこんなにあるのに2個で終了されてもな。もうちょっと協力してもらわないと。
「マヨネーズかけてみよっか?」
禁断のマヨが登場。マヨをかけてお互いぱくり。もぐもぐもぐ・・目で会話する二人。
(そういうことじゃないよね。)(うん)
苦みがマヨで中和されるわけでもなく、だったら塩の方がまだ合う。結局、子供は3個食べて、残りは全部私が無言で食べました。
ゴーヤとか大好きな私ですが、ふきのとうの苦みは「おいしい」とは感じられず、残念な形で胃袋におさまりました。
山菜初心者の私が安易に手をだしてはいけない食材でした。次回は事前リサーチしておいしくいただけるよう研究を重ねたいと思います。