風のある暮らし

東京から見知らぬ田舎へ。更年期の母ひとり、思春期の子ひとり(中学男子)の暮らし。

不倫にはまる妻たちと離婚をしない夫たちの不思議

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一時期、”昼顔妻”なんて話題になりましたね。私も東京にいた頃ドラマで見たことがあります。吉瀬美智子さんがとにかく綺麗で色っぽくて素敵だった印象しかないのですが、昼顔妻なんてあくまでドラマの世界の話だと思っていました。

 

驚愕!昼顔妻は身近にいた 

”実際に不倫をしている妻が増加中”なんて話を耳にしたりもしましたが、私の周りにはいないわ~と思ってたんですよね。あくまで”一部”の”特殊”な奥様方の話なんだと。

 

ところがどっこい。

 

東京で仲が良かったママ友がガッツリ不倫してました。なんかびっくりしすぎてなぜか笑ってしまいましたね。

 

あるんだ!ほんとに!昼顔妻!いま夜だけど!しかも目の前にいる!

 

それは隣の区に住む同じシングルマザーの友達の家に私と子供がお泊りに行ったときのこと。

 

花火を見に行った帰りで結構遅い時間に夜道を友達親子と歩いていました。夜道と行っても、友達は歓楽街のそばのマンションに住んでいたのでネオンピカピカで通行人の顔ははっきり見える状態。

 

すると、仲良さげに手をつないで体を寄せ合ってこちらに歩いてくるラブラブカップルが。

 

あれ?めっちゃ似てるわママ友に。と思ってじぃ~とガン見。ほんとにそっくりだわママ友に。とさらにじぃ~とガン見。

 

相手もガン見してくる私に気づいて、目が合う。

 

・・・・・・。

 

ていうか、本人だよね?・・・え~と隣の人はぁ・・・私もよく知るあなたの旦那・・・ちゃいますやん。その人誰?!

 

お互い固まりながらすれ違うというホラー。うわ~見ちゃいけないもの見ちゃったよねワタシ。南無~。

 

普段は近所で知り合いとすれ違っても気づかないくらい視野の狭い私に、よりにもよって隣の区で奇跡的に発見されるというすごぶる運の悪いママ友。

 

そして数分後にママ友からライン。

 

「ちゃんと話すからちょっと待って!」

 

おお、焦っとるな、コレは。話されてもなんか困るんだけど眠れない夜をすごされても困る。

 

「大丈夫だよ。私は幻を見ただけで誰にも何も言わんよ。安心して。」と返信。

 

後日、ママ友宅に拉致され話を聞くはめに。旦那はお仕事でもちろん不在。純真無垢な子供たちは公園へ。

 

リアルインタビュー 

出会いは飲み屋でのナンパ。相手も既婚者の年下サラリーマン。いわゆる”W不倫”てやつですね。ここにきてちょっと興味津々になり始める私。(結局はミーハー)

 

ママで飲み屋?と思ったそこのあなた。時代は変わりましたヨ!ママ同士、いや、女同士で夜に普通に飲みに行くママって増えているようですヨ!

 

私の周りのママ友は皆ワーキングマザーでバリバリ稼ぎ、育児も家事もちゃんとこなす、見た目もごくまともで常識的な人達。ただ、そのなかには「働いてる上に家事も育児もやってんだ!子供を夫に預けて女友達とたまに飲みに出かけてなにが悪い!」という考えの人もいます。

 

ここは賛否両論あるでしょう。同窓会くらいならとか忘年会くらいならとかというレベルとは違うので。多い時には週1のペースもあるようなので。しかも帰ってくるのが午前様。

 

まあ妻側の言い分も色々あると思うし、私はシングルマザーで彼女たちとは同じ立場にないので、ここではそのことは言及しません。

 

で、まあ、ナンパ相手と意気投合してそのまま・・・ズルズルと・・・現在進行形で・・・とな。

 

以前にも増して頻繁に飲みに行くようになったママ友に対して、旦那さんはさすがにおかしいと思ったようで。そりゃそーだ。

 

怒られた?と思いきや、泣かれたと。うっそーん。どうなってんの?日本男児。いや、まあここでキレられて手出されたらそれこそおしまいになる可能性があるんだけども。

 

それにしてもそんな弱々しい対応ではあかんでしょ。追及するわけでもないから結局不倫がバレたわけでもなく。案の定、ママ友はヤバイヤバイと思いつつその後も不倫を継続するという綱渡り状態。

 

子供のこともあるのでママ友も離婚するつもりはないらしく、かといって不倫相手とも切ることができないらしく。なんかもうどっかで聞いたようなダメ男の話のような展開。

 

不倫相手との密会でどんなに夜遅くなっても翌朝は必ず子供より先に起きて朝食を用意する、という謎の自慢もされる始末。そこ褒めポイントなのか?!どう答えりゃいいのかさっぱりわからん。

 

「やめなよ。」と言ってやめれるようなものなら誰も苦労はしないだろうし、私にできることは何もないな。という結論。そもそも彼女も私にしてほしいことは何もないだろうし。

 

ただ、これだけは念をおしておきました。

 

「子供にバレるようなことだけは絶対にあってはならん。私に見つかるような警戒心のなさではいつか子供にもバレるぞ。やめられないならもっと徹底的に隠し通せ。」

 

なんのアドバイスだよ。と自分にツッコミ入れましたが、私が言えることはこれだけ。子供が母親の不倫を知ったせいで将来まともな恋愛どころかまともな人間関係が構築できなくなったら悲惨すぎる。

 

みんなで不倫すれば怖くない

オプションの話として、共通のママ友数人も浮気やら不倫していることを暴露してくれました。マジか!道連れかよ!怖いな、女って!

 

ここで勝手に不倫出会いの場ランキングを発表します。(あおか調べ)

1位 なんとなく納得の『飲み屋』(ナンパ、行きつけ飲み屋の店主)

2位 清く正しく美しく子供のためのはずの『PTA』(もち保護者同士のW不倫)

 

とまあこんな感じ。お酒をたしなむママはお酒つながりでそういう関係になることが多いようですね。

 

なかには旦那さんにバレたママ友もいるようですが、どの旦那さんも自分から別れようとしないようです。

 

というか旦那さん側が絶対別れたくないっていう展開になるらしくて。なかには不倫しているママ友には何も言わずに、そのママ友の携帯から不倫相手の連絡先を入手して相手側に別れるようせまったり。

 

謎。不思議。不可解。奇天烈。

 

不倫するほどだからそれくらい魅力のあるママ達なのか、旦那さんのプライドの問題なのか、まあそれぞれに理由はあるんだろうけど。

 

どうやら旦那さんという生き物は、奥さんの不倫に直面すると『聞きたくない知りたくないなかったことにしたい』と思う習性があるようで。現実を直視できないガラスのハートを皆さんお持ちのようです。

 

ちなみに私が目撃した不倫ママや他の暴露された不倫ママの年齢層は、30代後半から40代後半。不倫妻としてはストライクゾーン?いや、不倫に年齢は関係ないとみた。

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               女の一生は花の命よりも断然長くなった

 

彼女たちの服装やお化粧は派手でも目立つわけでもなく。でも上下ジャージのオバチャンちっくなのではなく、ちょっと小ぎれいなワーママっていう感じ。不倫してる感じ(どんな感じだ)には全然見えないから余計コワイ。

 

不倫のハードルをさげているのがこの不倫仲間の存在も大きいようですね。『私だけじゃない』という女子特有の連帯感が罪の意識の低下に拍車をかけているのも事実。

 

ママ同士集まって子供や旦那の話じゃなくて、自分の浮気や不倫の話してる図って異様だけども現実にあるということです。生々しすぎる。

 

田舎の不倫事情 

いやはや、やっぱ東京ってなんかすごいわ。と東京だからと思ってたんだけど、田舎にもいたというね。昼顔妻。ガーン!

 

しかも田舎で不倫となると、東京よりもリスク高め。隠れる場所もないし油断するとすぐバレるしバレたらすごい早さでうわさが広まるしという個人情報投げうっての命がけな感じ。

 

実際、一度も喋ったことのない他校のママの不倫に関する詳細な話を私が知っているというミラクルな情報網が存在しております。あ~コワ。

 

そしてこちらのご夫婦も不倫妻よろしくの安定のモトサヤで一件落着だとか。ヨカッタネ・・。

 

貞操観念そのものの消滅も近いのか 

時代が変わったのか、女性が変わったのか、男性が変わったのか、はたまた全てが変わったのかなにがなんだかよく分からないけれど。

 

私はたまたま密会現場を目撃したことで、芋づる式にママ達の不倫の実態をたまたま知ったわけですから、実際不倫妻は増えているのでしょう。

 

こうなるとほんともう結婚生活ってなんなんだろうなっていうただただ不毛な疑問がわくだけですが。まあ結局は人んちのことには興味ないし、正直どうでもいいんですけどね。

 

というか不倫してるママってとにかく元気だよね。ガッツありすぎ。私シングルだけど無理。そんなパワー皆無。と、ここまで書いておいての私の一番率直な感想です。(そこ?!)

 

それでは最後に映画のキャッチコピー風にお送りして終わりにしたいと思います。

 

あなたの周りにもいるかもしれませんよ。

清廉潔白な顔をして微笑む昼顔妻が。

知らないのはあなただけかもしれない。