寒波じゃ寒波じゃ大寒波じゃ~!外が銀世界やで~!ってどんどこ降りしきる雪を眺めながらあったかいお紅茶いただいてます(のんきだなオイ)。
田舎の光熱費は水道・電気・ガスだけではない
驚愕価格の家賃を先日ご紹介しました。これで田舎の住宅事情を伝えるミッションをひとつクリア。ふぅ~!(誰にも何も頼まれてない)
となると、次に気になるのは光熱費のはず。ここはお得意の後回し案件にせずに続けて紹介しちゃいますよ~。
田舎の光熱費、ズバリおいくらかというと。ザックリこんな感じ。
あおか家の光熱費(月平均/冬バージョン) | ||
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水道 | ¥0 | 地下水使用 |
電気 | ¥5,000 | 全部屋蛍光灯仕様 |
プロパンガス | ¥3,500 | ガスコンロ用 |
トイレ汲取り | ¥1,500 | 庭につながるタンクで汲取り |
灯油 | ¥3,000 | お風呂、ファンヒータ、ストーブ用 |
合計 | ¥13,000 | 夏は電気代↑灯油代↓結局トントン |
水道
脅威の0円水道。くみ上げ式だから使うたびに電気代がかかっていることはお忘れなく(私は半年くらい知らんかった…)。
台所でも浴室でも洗濯機も蛇口をひねれば地下水が普通にジョ~ロジョロ。子供もいるし水質検査もしてもらったら飲料水としても問題なしでした。
電気
どんなに頑張っても東京より安くならない。違いはというと。東京はアンペア契約だったのに対して、ここの地域はアンペア契約は導入されていないこと。東京では全室がLEDだったけど、この家は全室が蛍光灯なこと。
あとは除湿器をフル稼働する日もあってそれも節電できてない原因かも。夏に使ったコロナのどこでもクーラー(という名のただの冷風機)も思ってた以上に電力を消費したみたい。
夏は灯油の消費が減る代わりに電気代が8千円くらいなっててびびった。なんでや!クーラーもなくて扇風機とコロナでギリギリ乗り切ったというのに8千円て!
クーラーつけて寝てた東京よりも夏は電気代が高いというショッキングな結果にガクガクブルブルの田舎の夏。
プロパンガス
高い!もう基本料が高い!どうしようもない!都市ガス求む!以上!
トイレ汲み取り
これはもう汲み取りに来ていただいているおかげで生活が成り立っているといっても過言ではないのでなんの申し立てもございません。ありがたや~
ちなみに上下水道工事されているお宅は水道料を払ってるわけですが、下水道代が都市部に比べると割高のようですね。人口が少ないからその分1人にかかる単価が高くなるという仕組みらしい。
灯油
使用量をちゃんと把握できてない光熱費界のダークホース。 なもんで上の表は私の感覚のみでの計上。あかんやん…
だってだってだってね。家にある18Lと20Lの灯油タンクを切らさないよう補充するのに精一杯。1か月ちょうどでそれぞれのタンクがいい感じに終わるわけでもないし、交互に補充しているうちにそれが何か月目に何回目なのかもはや神のみぞ知る状態…
レシートをためておけばそんなのも一目瞭然なんだろうというのは薄々分かってはいる(薄々やなくて重々やろ)。だからいつか明瞭になる日が来ると思う…あとは私のやる気次第…
窓越しに見る初雪。部家の中は石油ファンヒーターでポカポカ。
まとめ
私の場合に限り、光熱費に関しては東京とどっこいかそれ以上の月もあります。いくら水道代がタダでも他の光熱費で結局トントン。できる節約はやってるんですけどね。
そもそも東京にいたときは日中は会社だったから家にいなかったわけで、家を拠点にしてる今とは生活スタイルが全然違うのも大きな要因でもありますわな。
もっと節約を!と志すなら、自家発電にする、コンポストトイレにする、暖炉にする、五右衛門風呂にする…くらいやらなきゃね。
暖炉はほしいけどコンポストトイレはなあぁぁぁぁってそこまで自然派にはなりきれない便利な生活に慣れ切った私。
これからもそこそこな感じでほどよく節約しながら便利な家電たちにお世話になろうと思います。
ホウキ暮らしとか素敵よね…見てる分には…実際はスイッチオンで掃除機じゃないと無駄に広いこの家ム~リ~。いや、狭くてもやっぱりム~リ~。