風のある暮らし

東京から見知らぬ田舎へ。更年期の母ひとり、思春期の子ひとり(中学男子)の暮らし。

収入はどうする?就職はできる?田舎でのお仕事事情

スポンサーリンク

田舎への移住に必要なのは、なにわともあれ”収入源”の確保。エコだろうがロハスだろうが何を目指そうとも(何も全く目指してはないが)お金は必要。

 

田舎での移住者の就職先ランキング 

実家がお金持ちで資産ザックサクでその恩恵にまるごとゴソっとあずかれる方はさておき。普通の庶民の方々は自活するのが当然であります。

 

そうはいっても田舎に仕事するとこなんてあんの?というそもそもな疑問に今日はお答えしようと思います。

 

ちなみに誰かからコメントもらったわけでもなんでもなく、一人ぐらいはきっと疑問に思ってるだろうから勝手に答えるという恐ろしく自己満足なコーナーです。

 

では、早速まいりましょう。

『ここ限りの移住者の就職先ランキング!』(あおか調べ)

1位 農業

2位 役所関係

3位 地域おこし協力隊

4位 スーパー等のサービス業

 

簡単に説明しますね。

 

1位農業

やっぱりそうだね、農業だね。それこそが移住のだいご味!(知らんけど)田舎で農業せずして何をするっちゅーねん。私はせんけどね!

 

農業はなんかいろいろ補助があるみたいですね。国からの補助金制度だったり、自治体独自の制度だったり。

 

移住者はだいたい初農業の人が多いので、独り立ちできるまでは研修生という立場で生活費を支給されながら決められた期間に農業のノウハウを身につけるとかなんとか。初めにまとまった金額を支給されるからやめられない逃げられないとかなんとか。

 

って、風の噂情報ばっかりやん。すみません。農業、無縁なもんで。田舎であれば農業への就農補助制度にはかなり力を入れているところもあると思うので、農業に多大なご興味がある方は調べてみるといいと思います。(丸投げね)

 

2位役所関係

 

きたねやっぱり、安心安全な公務員。全国どこに行っても大人気!(知らんけど)公務員になりさえすればあなたのハッピーライフは約束される。私はならんけどね!

 

役所関係で働いている移住者は意外に多いんですよね。正規職員としてではなく臨時職員として結構なにかしらの募集があるようです。臨時から正規への昇格があるのかは不明。

 

役所関係であれば、町のことを色々知れるしそこそこのお給料ももらえて周囲から信頼も得やすいので移住者には結構いいお仕事なのではないでしょうか。

 

ただ、ここに限りの私の印象ですが、田舎の役所関係って閉鎖的で陰鬱としてて私は無~理~って感じです。(自分が閉鎖的で陰鬱だからこそ全力で避けたい)

 

3位地域おこし協力隊

いつからできたんだっけ?地域おこし協力隊っていう制度。若者枠だしテラスハウス的な?(全然違う)年齢制限の関係で私はテラスハウス惜しくもアウト。(テラハをネットニュースでしか見たことないのだがあれってリアルなのだろうか)

 

どちらにせよ、私が知る限りでは仕事内容はかなり大変そうなので年齢制限なくても私にはこなせそうもありません。テラスハウスとはわけが違うと思います。(当たり前だ)

 

あとは人間関係。若い協力隊同士わきあいあいで団結力もあって恋も芽生えたりなんかして青春そのもの~な自治体もあれば、仲間同士いがみあって殺伐としててバラバラ~離脱者多し~な自治体もあり。

 

これはチョイスをミスるとかなり過酷なことになるようです。場所だけで選ぶと悲惨な目に合う場合も。FBとか友達つながりでできるだけ協力隊の内部情報をゲットしてから自治体を選ぶべきだと強くおすすめします。

 

4位スーパー等のサービス業 

 

いろんな人と触れ合いたいしやっぱりサービス業だよね!(来るのは近所の知り合いばっかね)みんなに笑顔と真心を届けたいよね!私は無理やけど。(人との触れ合いは気が向いた時だけがいい)

www.aokamiz.com

 

サービス業で検討できるのは、小型スーパー1軒、ホームセンター1軒、コンビニ1軒、道の駅1軒といったところ。これしかないのに意外と常に募集があったりします。

 

ということは離職率が高いってことね。ということはなんか問題あるってことね。っていう話をチラホラ聞いたりします。ほら、人間関係がね、いろいろね。。

 

こんな狭い町で人間関係で仕事をやめるとかって!よっぽど都会ならあとくされもないけど!

 

揉めたりしたら後々何を言われるかと思うと、人付き合いをものすごい努力しないと構築できない私からすると闇深すぎて足を踏み入れたくないゾーン。

 

私のお仕事 

で、私はどこに所属しているかというとどこにも所属してません。東京で働いていた会社から仕事をもらってちまちまと家で仕上げております。いわゆる”在宅勤務”ってやつですね。勤務っていうほどの仕事量もないんですけどね。

 

私がやっていた仕事はPCひとつでできることなんですが、かなり専門的で時間と手間がかかるので在宅でこなすにはうってつけなのです。

 

田舎でもWifiがとんでるので基本はメールでやりとり。たま~にオンラインで打ち合わせ。いやはや時代は変わりましたね。東京での仕事がまさか田舎でも生かせることになろうとは。

 

最初この話をいただいたときはお断りしようと思っていました。なんかもう繋がってたくなかったし全部リセットしたかったし。でも上に書いたような就職ランキングを考えると仕事量を大幅に減らして在宅ワークにしたほうが賢いなと。

 

でもって今は自分のやりたいことをいつか形にするための修行中の身。こっちは全然お金にならないけど作業の時間は必要だからできるだけ拘束される時間は短くしたい。

 

となるとやはり在宅での仕事がベストだということに。今は平日の午前中を作業の時間、午後に在宅での仕事という感じでやってます。

 

東京にいた時から考えるとかなりゆるゆるでふやけそうなくらいのペースで、お昼寝とかしちゃってるときもあります。(イツモネ)

f:id:aokamizu:20180928133907j:plain

 栗三昧の秋。

収入としては東京で働いてたときの三分の一くらいになりましたが、それでもなんとか生活していけています。

 

今の収入では貯金はできてないけど、東京で働いていた時の貯金を投資信託とかソーシャルレンディングで資産運用はしてます。

 

今もらえてる仕事がいつまで続くかはこのご時世分からないけど、なくなればランキング4位のサービス業に行くしかないですね。笑顔ふりまき愛想ふりまき。。想像しただけで禿げそうだけどそれも経験。仕方あるまい。

 

地元の人のお仕事

年配の方は農業をされている方が多いですが、40代50代くらいになってくると会社勤めの方が圧倒的に多くなります。

 

田舎には企業なるものは一切ないので車で1時間かけて都市部へご出勤。往復2時間の道のりは普通らしいですね。むしろ近いほうだとか。

 

あとは介護系の職に就かれている人や家業を継ぐ人とか。なんやかんやとこちらはほとんどが共働きのようで専業主婦に会ったことがないのが驚き。みなよく働きます。(ヒトゴトのように言うな)

 

まとめ

いろいろ書きましたが、田舎でも場所によっては仕事先はいくらでもあるってことです。厳選しなければ生活できなくなるようなことはまずないでしょう。

 

でもわざわざ移住してストレスのたまりまくる仕事はできればしたくないので、生活設計はよーく考えておいたほうがいいですね。このままゆるゆる暮らしていきたいものです。