風のある暮らし

東京から見知らぬ田舎へ。更年期の母ひとり、思春期の子ひとり(中学男子)の暮らし。

おやつ代わりにかぼちゃの種でアンチエイジング

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かぼちゃの種、なんとなく食べられるは知っていましたが、昔は面倒だしという理由だけで調べることもせずに種は捨ててしまっていました。

 

でもある日、子供に「ひまわりの種は食べられるのに、かぼちゃの種は食べられないの?」とごもっともな質問を受け、「ですよね。」というわけで、ようやく我が家でもかぼちゃの種が食卓に上るようになりました。

  

かぼちゃの種の簡単レシピ

▽材料▽

 ・かぼちゃの種

 ・オリーブオイル

 ・塩

 

▽作り方▽

①オーブンを180℃にあたためます。

 

②実からかぼちゃの種を取り出し、ザルの中でザッと洗い、キッチンペーパー等でよく水分をふき取ります。ワタがついたままでも大丈夫です。

 

③クッキングシートを敷いたオーブンの天板の上に種をまとめて置いて、その上からオリーブオイル、塩を適量かけます。お箸で種とオリーブオイルと塩を天板の上でぐるぐるかき混ぜたら、重ならないよう種を並べます。

 

④オーブンで15分~20分。途中1度かき混ぜます。うっかりするとすぐに焦げるので様子をこまめにチェックします。

 

※種によっては、焼いていると、パン!と種がはじけ飛ぶことがあります。その時はすぐに加熱を終了します。

 

※種によって加熱時間がかなり変わってきます。

 

 焼き上がりがこちらです。

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 結構固いですが、子供は「おいしい!」とムシャムシャ食べています。

 

アンチエイジング効果もある

若返りのビタミンであるビタミンEや各種ミネラル類、βカロテンや抗酸化作用のあるセレンを含みます。シミやシワを誘発する活性酸素を除去してくれるのでアンチエイジングも期待できるそうです。

 

あくまで老化を予防する効果であって、できてしまったシミやシワがなくなるわけではありません。

 

女性の過敏性膀胱や頻尿などの排尿障害を軽減する効果もある

女性ホルモンのバランスを整えるポリフェノールの一種のリグナン類を含み、抗酸化作用もあり炎症を抑えてくれるので、排尿障害を軽減する効果が期待できるそうです。

 

排尿障害は加齢によって女性ホルモンのバランスの乱れが原因のひとつだとか。

 

骨粗しょう症を予防する効果もある

丈夫な骨づくりに有効なカルシウムなどのミネラルやたんぱく質が含まれています。女性ホルモンのバランスを整えるポリフェノールの一種のリグナン類も骨粗しょう症の予防に効果的です。

 

骨折がしやすいところは、背骨、手首の骨、太ももの付け根の骨のようです。背骨は骨折と気づかないまま放置してしまい背中が丸くなったり身長が縮んだりしてしまうこともあるそうです。

 

その他にもたくさん効果がある

 リノール酸を含むのでコレステロール値を下げたり、新陳代謝を活発にしたり、まだまだ効果はたくさんあります。

 

 

 ただ、リノール酸は摂りすぎるとコレステロール値を上げることもあります。なんでもそうですが、いい食材でも摂りすぎには注意です。

 

 感想

正直、すごいおいしいかと言われると、私はNOです。普通にナッツの方がおいしいと思ってしまいます。でも子供がかぼちゃの種を出すと大喜びするのと、前述のとおりの栄養価の高さなので、じゃあ作りましょう、というモチベーションです。

 

あと、ゴミを増やさない、というメリットもありますね。