風のある暮らし

東京から見知らぬ田舎へ。更年期の母ひとり、思春期の子ひとり(中学男子)の暮らし。

子供がほんまもんのアホなんじゃなかろうかと心底心配になった夜

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うちの子供はそこそこ普通に生きてる人だと思うのですが、たまに『マジで大丈夫?』と思うことがあります。

 

事件はある日突然やってくる

それは昨日の夜のことです。晩御飯後に珍しくガムを食べたいと言い出しました。キシリトールガムとかじゃなくて糖分がたっぷり入った甘ったる~いおやつガム。普段そういうことがないので、たまにはいっかと。

 

でまあ、その後はちょっとのんびりして~お風呂入って~漫画描いて~とかして平和に過ごしていました。

 

ガムを口に入れてから1時間半は経った頃でしょうか。そろそろ2階に行くよ~と声をかけると、私のもとに子供がかけよってきました。

 

すると子供の口がモゴモゴ。ん?あれ?

 

母「え?もしかしてまだガムはいってんの?!」

子「うん!」

母「え。じゃあまだ歯磨きしてないんや。」

※子供は普段はお風呂上りに歯磨きをすませて出てきます。

子「ううん、歯磨きちゃんとしたよ!」

母「いやいやいや、ガムはいってるやん。」

子「えっとね、ちゃんと右の歯を磨くときはガムを左のほうによせて、左を磨くときはガムを右によせたよ!てへ!(なんなら得意げ)」

母「・・・・・・・・・・・」

 

 なんで?なんでそれがOKだと思った?その歯磨きwithガムに一体なんの意味があんの?磨いた先からガムの糖分。を磨いた先からガムの糖分。意味ないやん!!!!

 

母「それ、砂糖入ってるガムやし普通に虫歯になるで。」

子「え!そうなの?!(初耳~的な?)」

母「・・・・・・・・・・・」

何を驚いてんねん。驚いてんのは私の方やわ。 

 

うちでは歯磨きガムとか使ったことがないし、食後に歯磨き替わりにキシリトールガムをかんだこともないし、歯磨き後にガムがOKだったこともない。なのになぜだ!!

 

母「もしかして歯磨きできるガムみたいなんと勘違いしてた?(そうであってくれ)」

子「え?いや。だってまだ甘い味残ってたから捨てたくなかったんだもぉん。」

母「・・・・・・・・・・・」

単なる食いしん坊精神だった。

 

この人、それが飴だったとしても同じことをやってたくさい…なんかもう『ふしぎはっけん。はみがきってどうしてやるのかな?』っていうレベルから始めないといけない感じ?しまじろ~戻ってきて~!!

 

母「いちお言っとくけど、そのガムもあかんけど飴もあかんで。知ってる?」

子「あ、そうなんだ?」

母「・・・・・・・・・・・」

いったいどこで育て方を間違ったのだろう。

 

まとめ

10歳の秋。君は物を食べながら歯磨きをしてはいけないことを初めて知ったね。おめでとう。きっとこれから先も思ってもみない発見を他の人たちよりもたくさんすることになると思う。貴重な発見を見逃さないようにね。母より。