風のある暮らし

東京から見知らぬ田舎へ。更年期の母ひとり、思春期の子ひとり(中学男子)の暮らし。

春の山菜こごみと初対面。定番の天ぷらではなくおひたしにした結果

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こごみ、とやらをいただきました。名前すらも初めて聞いた山菜です。山菜初心者の私ですから、当然一番どうにかなりそうな”天ぷら”に。と思いましたが、何を思ったか難易度の高い”おひたし”にしてしまいました。

 

 この姿からは味は全く想像できません     

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          先端がくるくる巻かれてかわいらしいフォルムです。

 

このかわいい”こごみ”をよく洗い、熱湯で5分ほど茹でてから、みりん醤油を合わせたつゆにひたしてみると。

 

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                 かわいくなくなりました・・・

           アップに耐えかねるビジュアルゆえ遠目でご覧ください。

 

写真のとりかた云々ではなく、実際もこんな見た目になってしまいました。どうやら茹ですぎだったようです。1分~2分で充分だったそうで。

 

子供の反応 

この台無しな出来上がりを見て、一瞬ひるむ子供。でも。勇気を出してお箸でつかんだ!口に入れた!お味はいかに!ドキドキドキドキ・・・

 

子「あ、おいしい。これ、おいしいよ!」

 

へ~!おいしいんだ!(味見をしない母)私もパクリ。あら。ほんと。クセがなくておいしい。淡泊な味なので、つゆとも合って食べやすかったです。

 

ふきのとうの天ぷらで撃沈してからのこごみのおひたしなので、正直あまり期待していませんでした(くれた方、ごめんなさい)。でも今回はおいしく山菜を味わえてよかったです。

aokamizu.hatenablog.com

 

この後、かつお節をふりかけたら、さらにおいしくなって子供が全部ひとりで食べてしまいました。

 

その日の夕食の献立

・油揚げと玉葱と小松菜のカレー炒め

・こごみのおひたし

・白米

 

『とうがたってるけど~(花茎が伸びてかたくなり食べ頃を過ぎる)』と言われていただいた小松菜は、茎が少し苦くて子供は食べられませんでしたが、葉っぱは問題なく普通に食べられました。

 

そして我が家では珍しい白米。これもいただきものです。最近子供が週末に近所の田んぼのお手伝いに行っています。体験ではなく、販売用のお米のガチ手伝い。その報酬としていただいた真っ白いお米です。

 

子供が汗水たらして働いて得た白いお米は、モチモチしていて甘くておいしいです。私もありがたくいただいています。

 

山菜フィーバー

東京では食べることのなかった、”山菜”。田舎に移住してからは、ご近所さんから山菜をいただく機会が増え、我が家の食卓にもちょくちょく登場するようになりました。

 

山菜を初めて口にした人ってすごいですよね。”毒草”と呼ばれる食中毒を引き起こす植物もあるなか、よく食べてみようとしたなぁと思います。毒草と山菜を見分けることができるようになったのも、先人たちの命がけのトライのおかげなのでしょう。

 

山菜を取りに行くこともなく、もらってばかりの私ですが、おいしく山菜を食べられるようレシピのトライは頑張りたいと思います。