夏休み中に何度か作ったピザ。発酵いらずで簡単で美味しくて安上がりでしかもお腹にたまるというありがたいピザ。生地→ソース→生地成形→盛り付け→焼くという工程。盛り付けまでのんびりだらだらやっても1時間もかかりません。
生地材料
・生おから 150g
・強力粉 150g
・ベーキングパウダー 小さじ1
・塩 小さじ1/2
・オリーブオイル 大さじ1
・水 適量
生地作り方
① 生おから、強力粉、ベーキングパウダーと塩をザックリ混ぜ合わせます。
② ①にオリーブオイルを入れてザックリ混ぜ合わせます。
③ べたつかない程度に丸くまとまる状態になるまで水を少しずつ足しながら混ぜ合わせます。(※生おからの水分量や強力粉の種類によって必要量が違うので、水を少しずつ足しては混ぜるという工程が一番間違いないです。)
④ 最後は手で生地を二つに分けてそれぞれ適当に丸くしたらビニール袋にいれるかラップをして15分~30分ほど冷蔵庫で寝かせます。
私は度々、塩やオリーブオイルを入れ忘れますが、この二つを忘れても味に支障はありませんでした。
ソース材料
・トマト 中3個くらい(かトマトピューレ200㎖くらい)
・玉ねぎ 1/2個
・にんにく 1片
・コンソメ 1個
・塩こしょう 少々
・オリーブオイル 適量
ソース作り方
① フライパンにオリーブオイル適量とみじん切りにしたにんにくを入れて熱します。
② にんにくの香りがたったら、みじん切りにした玉ねぎを入れて中火で炒めます。
③ 玉ねぎに火が通ったら適当に切ったトマトをフライパンに入れて炒めます。
④ トマトがつぶれて水分が減ったら、コンソメを溶かし入れて塩こしょうをして出来上がり。
余ったら保冷袋で冷凍するか翌日のパスタソースに。
玉ねぎは弱火でじっくりっていうのが王道でしょうが、そんなじっくりしてられないので、中火でさっさと火を通してしまいます。
トマトの湯むき?しません、できません、そんな面倒なこと。トマトのへたさえ取れてればOK。焼いてしまうのでトマトの皮が気になったことは一度もありません。
生地の成形
ソースが出来たら生地を成形して盛り付けをします。洗い物を極力減らしたいので、テーブルにクッキングペーパーを敷いて、その上でめん棒で伸ばします。
この時、普通は打ち粉をするんですが飛び散って後が大変なので私はしません。めん棒全体に水をつけて生地を伸ばすとめん棒にくっつかないので私はいつもこの方法。クッキングペーパーの上で伸ばすのでペーパー側にくっつくのは問題ないですしね。
ただしモタモタしているとベチャ~となってきてしまうので素早く伸ばします。おから入りなので薄いほうがいいです。丸くならなくてもOK。最後に手で生地周りを丸くなるよう耳を作るみたいに丸めれば大丈夫です。
盛り付け
伸ばした生地にソース→好きな具→チーズの順に乗せます。今回うちは2種類にしました。大量にいただいたブロッコリー&ナチュラルチーズとウインナーとモッツァレラチーズの組み合わせです。


あ!チーズ→ブロッコリーになってる!適当炸裂。右のはルッコラとか洒落てる葉っぱもなく・・
オーブンで焼く
200℃に予熱したオーブンで20分~30分焼いたら出来上がり。


写真撮る前に食べてしまったモッツァレラピザ。
子供の反応
おからを使った料理だとこれが一番おいしいそうです。私も同感。小麦粉のみで作るピザはなかなかお腹いっぱいにならない子供ですが、このおからピザは2種類を半分ずつ食べれば満足するようです。おからの腹持ち具合ってすごい。
感想
シンプル料理を好む(しかできない)私でも負担なく作れるピザです。今日はピザ!と気合をいれてなくても思い立ったらすぐに作れる簡単さで夏休みは週1で作っていました。
生地はクリスピーとクラストの間って感じで食べやすいです。薄く伸ばしているのでモサつきもなく普通のピザ生地となんら遜色ありません。
ただ、時間がたって冷めてしまうと普通のピザ生地よりも硬くなってしまいます。できたてあつあつをいただくのが一番おいしい食べ方です。