風のある暮らし

東京から見知らぬ田舎へ。更年期の母ひとり、思春期の子ひとり(中学男子)の暮らし。

小4男子の料理の腕前やいかに

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料理のできる男性が好きです。ついでに片付けもセットでできる人が大好きです。私の密かな計画が少しずつ実を結びつつあります。

 

お料理男子

自分の子供だからこそいつまでも上げ膳据え膳が当たり前だと思われたら困ります。なぜなら、私は料理がそれほど得意なわけでも好きなわけでもないからです。ついでに言うと洗い物なんてもっと面倒だと思っています。

 

というわけで、子供が料理好きになってそのうち子供にお任せできる日があったりするとめっちゃ楽になる!という密かな野望を抱きながら、子供がやりたい~という料理の手伝いをせっせとやらせてきました。

 

www.aokamiz.com

 

とはいえ、だいたいが私の”手伝い”で私の”指示”に従うというスタイルで、完全にお任せできるものは酢の物やサラダなど火を使わない料理のみの時代が長かったです。

 

というのも、炒め物とかちょっと代わってもらったりすると子供のガスコンロとの距離感がおかしくて修正するのに時間がかかったからです。なんせガスコンロに子供のお腹くっついてましたから。そんなとこにもたれるな!というね。

 

ようやく修正も完了し、私の口出し手出しなしの一人で全工程をこなすという経験を初めてしたのは、小3のときの野菜がたっぷり入ったラーメン。

 

その次に野菜たっぷりのコンソメスープ。そして最近よくお願いするのは、夏の定番そうめん。

 

とまあ簡単な料理ばかりだけど、今では完全放置でも安心して任せられるように。子供に気づかれないよう台所をこっそりのぞいたりもしますが危ない様子は全くありません。

 

「ラーメン作って~」「素麺作って~」の一言で準備からセッティング、後片付けまで子供が一人でこなします。

 

今日のお昼はそうめんをお願いしました。「できましたよ~」という子供の呼びかけで私は台所へ。

 

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  ありがたや~人に作ってもらうって幸せ~あとは頂いた昆布とイカの煮ものとオクラを食べました。

 

最初の頃はドロ~と茹ですぎてたりしていましたが、今では茹で加減も間違いなし。おいしくいただきました。

 

お料理の心得

そして何より大事なこと。それは”料理とは準備に始まり片づけに終わる”ということ。「俺様は意外と料理もできるんだぜ」と作るだけ作って台所をしっちゃかめっちゃかにして片付けは私、なんてことも遠い遠~い過去には何度かありました。

 

もうこれほんと嫌なんですよね。料理作っただけでドヤ顔されても正直迷惑なだけです。だったら作らなくていいから!とさえ思います。思うだけで言えませんでしたが。

 

作ってくれただけで嬉しいっていう女性ももちろんいるとは思いますが、私はなんせ洗い物も好きじゃないので、私が作る時よりもはるかに多い洗い物を出す人が料理すると心底ウンザリするのです。

 

なので子供にはいつも”料理は片づけもできて初めて料理と呼ぶ”と勝手な教えを吹き込んできました。

 

その教えも実り、「できましたよ~」の声掛けから私が台所に行くまでの間に素麺作りに使ったザルとか鍋とか包丁とか諸々洗ってくれております。(私がすぐに洗い物をする質なので)

 

基本的には作ってくれた時は食べた後の食器の洗い物までしてくれるのですが、「作ってくれたから食器は洗います」と私が洗うこともよくあります。

 

感想

とにもかくにもすっごい楽です!!休みの日のお昼ごはんとかほんっとーに面倒くさいと思ってしまうので、それを子供が最初から最後まで一人でやってくれると大助かりです。

 

これからの目標

子供はお菓子作りも好きなので、そろそろ任せようかなと思っています。難易度は高くないので一人で作れると思うんですが、粉ものが~なんかぶちまけそうで~とついついサポートにはいってしまいます。いけませんね、子供の芽をつんでは。

 

私のさらなるラクチン生活、じゃなくて、子供のさらなる成長を目指してぶちまけも笑えると信じて任せてみようと思います。・・・いや、やっぱりぶちまけは笑えんがな~・・・