風のある暮らし

東京から見知らぬ田舎へ。更年期の母ひとり、思春期の子ひとり(中学男子)の暮らし。

男の狩猟本能が目覚める田舎の休日の午後

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週末の午後、花粉症で外に出たくない私は家の中であれやこれや。子供は庭でなにやらやっている様子。何かをとりに何度も家にバタバタと戻ってはまた外へ。

 

「できたよ!お母さん、見る?」

 

「見る?」は「見て」ってことなので、仕方なく渋々(こんな母を許して)マスクをして外へ出ました。

  

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弓・・矢?

 

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おおー!ちゃんとしなってる!

 

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矢の紐をひっかけるところもひと工夫されてる。なにげに3mくらい飛んでいました。

 

すごいじゃん!(親ばか)

 

すぐにできそうな作りでしたが、弓の枝が納得のいくものがなかなか見つからなかったり、矢の先端の割れ目がうまくいかなかったりと、かなり時間をかけてこだわりぬいて作ったようです。

 

うちの周りは木がたくさんあるので、枝もたくさん落ちています。それらを使って弓矢を作ろうという発想が男の子なんだなぁ~としみじみ。

 

子供は弓道的な目的で作ったようですが、木の枝と麻の紐だと、つい原始人の狩猟を思い浮かべてしまう短絡的な母です。

 

レゴやLAQもいいけれど、こういう何もないゼロの状態から自分で発想して作り上げていくのっていいなぁとほっこりした気持ちでした。

 

が、やっぱり。今朝外に出て、がっくし。はさみもガムテープも麻の紐もそのまま外に置きっぱなし・・・

 

彼が汚部屋の住人だということを忘れていました。

aokamizu.hatenablog.com