風のある暮らし

東京から見知らぬ田舎へ。更年期の母ひとり、思春期の子ひとり(中学男子)の暮らし。

10代で指摘されてた家庭運のなさ。父との絶縁は既定路線(番外編)

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家庭運がないことは散々指摘されてきたことなので、まあいろいろ納得の展開です。

 

指摘って誰に?

いわゆる”占い”ってやつですね。占いかよ!と思ったそこのあなた!待って!私だってそう思ってましたよ。今じゃ占いなんて全く興味もないですしね。

 

でもねぇ、思えばありとあらゆる占いで”家庭運がない”とされてきたわけです。この確率はなかなかのものだと思います。

 

手相を見る占い師

初めて占ってもらったのは、大学に入ってすぐ。〇〇の母とか流行ったころかな。友達とキャピキャピしながら(そんな時代もあった)長蛇の列に並びましたね。

 

手相を見てもらったんだっけ。そこで言われて覚えてることといったら以下の2点だけ。

 

『家庭運がない』

『将来、親の面倒を見ることになる』

 

え、やだ、どっちも荷が重いんすけど。キャピってる10代の女子大生から現実に引き戻されましたね。

 

たぶん他にも恋愛的なこととかよいことも言ってくれた(はず)と思うんですが、この2点が衝撃的すぎて他は全く覚えてません。

 

四柱推命の占い師 

お次はたぶん四柱推命だったかな~これも大学時代だったはず。(社会人になってから占いに行った覚えがないので。)

 

友達がよく当たるよ!と見つけてきて一緒にビルの地下に行ったような。占い屋さんがいくつか入っててその中から好きなとこを選ぶようなシステムでした。

 

そこで言われて覚えてるのがこれだけ。

 

『家庭運がない』

『将来苦労するけれど、苦労を苦労と思わず乗り越えていく』

 

なんでや!どういうことや!家庭運くれや!将来苦労するとかマジ勘弁してくれや!苦労は苦労や!(長年関西にいたもんで興奮するとつい)

 

ちょっと身震いしましたね~。いや、ネタにして面白がってましたけどね。若かったし笑えた話。

 

その他の占い 

あとは名前の字画とかでも『家庭運に恵まれない』と出ましたね。さすが父が名付けただけあるわ。

 

それと一世を風靡した”細木数子”の六星占術でも『家庭運がない。孤独の星』みたいなのが出た覚えがあります。

 

いやはや。ここまでくるともう肩書に『家庭運のない〇〇です!』と入れたいくらいの勢いですね。

 

家庭運を取り戻したと思いきや

でも結婚もして『あら?運気変わった?』と束の間の夢をみましたが、めでたく離婚するありさま。悪夢再来のような結婚生活でしたね。

 

しかも離婚できるまでに調停からまさかの裁判にもつれこみ、身も心もお金も数年間という時間も削りまくるという本当の地獄を見ました。

 

なんかもう占いとか関係なくずっと何年も大殺界にいる感じ。友達には”大殺界の住人”と呼ばれていましたね・・(遠い目)

 

裁判では”元夫に子供を会わせるべきではない”という審判が出るような人でした。ようは危険人物と認定。

 

今の審判は昔とはずいぶん変わり、子と父(母)は離婚後も面会交流させるというのが主流なので、それをさせないという審判が一審でも二審でも下されたということはそれだけでどういう人だったかはもうだいたいお察しいただけると思います。

 

結構いい会社にお勤めされてましたけどね・・。周囲からも優しく穏やかだという評判でしたけどね・・。人ってほんと見かけじゃ分からん・・。付き合ってるだけでも分からん・・。人間の二面性って恐ろしい・・。

 

父と全く似ていない正反対の人だと思っていたのに、結婚したら豹変しちゃって~よりにもよって父とそっくりだったんですよね~いや~はや~それを知った時の絶望と言ったらもう。

  

『家庭運やっぱなかった~』と思いましたが、家庭運以前に男を見る目がない。なさすぎる。ということですね。そんな人を引き当ててしまった己のアホさを呪いましたが、選んでしまったものはいたしかたありません。

 

おかげさまで『家庭運なんてむしろ一生いらん』と心底思いましたね。もう絶対子供以外の人間とは一緒に住みたくないですから。

 

宿命

そんなこんなで結局は父とも絶縁状態になるっていうのはやっぱり既定路線だったんだなあと思います。私としてはそれなりに努力してのこれなんで宿命というよりほかありません。

 

でも悲観というわけではなく諦めというわけでもなく、まあそうだよねとありのままを受け止めています。

 

今が生きてきたなかで一番心穏やかに暮らしていますしね。子供と2人暮らしでいることを昔々子供が小さい頃は寂しく思ったこともありますが、今は寂しいとは思いません。快適そのもの。

 

子供には将来きっちり巣立ってもらって、私は1人暮らしをエンジョイしたいし。なんせ引きこもりだから。

 

まとめ

ま、結局は家庭運とかどうだっていいよねって話です。そもそも家庭運ってなんだよって話です。

 

そんなまやかしに惑わされずに、ただ目の前の暮らしを大事にしていけばいいんだよねっていうことでこのお話を終わりにしたいと思います。(なんつー終わり方)