山登り、といってもスニーカーで登れるような標高250mの小さな山です。ただ、その頂上までたどり着くまでに上がったり下ったりがひたすら続く4kmの道のり、帰りのルートも入れると全部で7km。途中から無言の私でした。
荷物すらろくに持てない体力のなさ
スタートからわずか1/10でヨレヨレになる母を見かねて、子供がリュックを引き受けてくれました。体が軽い~荷物がないってこんなに楽なのね。と少し元気を取り戻す私。
山登りはするつもりなくお出かけしたので、ひとつしかないこのリュックに私と子供の荷物が全部つめこまれています。
水筒は右は私、左が子供のものです。2人でお出かけするときはそれぞれに水筒を持ち歩いています。
子供のは『サーモス 真空断熱スポーツボトル 【ワンタッチオープンタイプ】 1.0L ブラックイエロー FFZ-1001F BKY 』という水筒で、小学生には人気のようで同じものを持っている子をよく見かけます。
リュックの中には、おやつや暑くて脱いだ私と子供の服、だけでなく、寒いかもと持ってきてしまったジャンバーまで入ってパンパンです。
するどい指摘
母「重いから途中で代わろうね。」
子「いいよいいよ。大丈夫。」
母「でもしんどいでしょ?無理しなくていいよ。」
子「いや、僕は1日で元気になるけど、お母さんは違うでしょ。お母さんは疲れちゃうと後がずーっと大変になっちゃうでしょ。」
!!!!!
何も言い返せない!おっしゃる通りです!
今までも軽い山登りで3日ぐらい疲労を引きずっていました。スキーなんて行こうものなら1週間は使い物にならない私。子供はよく見てるんですね。
40代でこのありさま
無事に出発地点まで戻ってきたときには、子供からねぎらいの言葉が。
子「いや~今日なにがびっくりしたって、お母さんが最後まで歩けたことだね。すごいね!やったじゃん!」
母「あ、ありがとう・・・。」
何度か「荷物交代しよう」と言ってはみましたが、結局最後まで子供が持ってくれました。折り返しでは、リュックをしたままジャンプしたりダッシュしたり。荷物を持ってもいない私は足を前に出すのもやっとだというのに。
あと何年かでアラフィフです。すでに子供の体力についていけてないこの状態をなんとかしないと、と思いながら今日も疲れを引きずる私なのでした。