風のある暮らし

東京から見知らぬ田舎へ。更年期の母ひとり、思春期の子ひとり(中学男子)の暮らし。

ガスの節約がしながら固ゆで卵を作る方法

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実は卵好きな私(誰も興味ないと思うけど)。ゆで卵はよく私の昼食に登場します。タマゴサンドにしたり、味付け玉子にしたり。なので3個くらいの卵をいっぺんに茹でてしまいます。

 

茹で時間を短縮したい

茹で時間は半熟なら7~8分、固ゆでなら9~10分と言われています。私は固ゆで卵派なので沸騰してから9~10分茹で続けなければいけません。

 

煮物であれば味が染みていくのに必要な時間と思えますが、ただ茹でるというだけで9~10分。なんともったいない!

 

ただでさえ我が家は割高なプロパンガス。できるだけガスの無駄使いはしたくありません。

 

しかもクーラーのない我が家で10分も沸騰状態を続けたら換気扇を回していても室内の温度はみるみる上昇してしまいます。

 

普通の鍋で余熱調理

そこで。余熱で固ゆでできないかな~と思い立ったわけです。余熱で調理する専用の真空保温調理器の真似っこですね。つまりは普通の鍋をできるだけ真空保温調理器と同じような状態にするということです。

 

うちにある鍋はティファールとニュートーセラム鍋。ニュートーセラム鍋の方が保温率は高いのですが、取っ手が取れるティファールを採用してみました。

 

卵3個を水から茹でて、沸騰して2分経ったら火を止めます。

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蓋をした写真のままの状態ですぐさまオーブンレンジの中へ入れてオーブンレンジの扉を閉めます。

 

オーブンレンジのスイッチは入れずにただ放置すること1時間。しっかりと固ゆで卵ができていました!

 

1時間経っても鍋の中のお湯は熱々で全然冷めていないことにびっくり。通常通り水で充分に冷やしてからすぐに食べる分は殻をむいて私のお腹へ。保存する分は殻つきのまま冷蔵庫へ。

 

ゆで卵の注意点

私はこの方法で何度もゆで卵を作って食べていますが、今のところお腹を壊したことはないです。これは私の昼食用のゆで卵なので基本は私しか食べません。子供に一度だけ食べさせたことがありますが子供も平気でした。

 

ただし子供に食べさせたのは茹でた当日の分だけです。それも余熱調理後すぐに冷蔵保存したものです。翌日以降のゆで卵は子供には食べさせません。なぜならゆで卵は日持ちがしないからです。

 

殻をむいたゆで卵を冷蔵保存できる期間はわずか12~24時間。常温保存だと12時間ももたないので、冷蔵保存は必須です。

 

殻つきのゆで卵なら冷蔵保存で3日はもつので、ヒビが入っていなければ殻つきのまま冷蔵庫へ。

 

ヒビが入っている場合は殻をむいてしまって、醤油とみりん(濃いめに)を入れた保存袋に卵を入れて冷蔵保存します。

 

味付け玉子は冷蔵保存で7日程度もつそうですが、私は3日以内に食べきるようにしています。

 

余熱調理の注意点

鍋やオーブンレンジの種類によっても保温率は替わってくると思うので、放置時間やゆで卵の仕上がり具合もそれによって変わると思います。

 

一番大事な事ですが、猛暑のなかクーラーのないキッチンのオーブンレンジに熱々のお湯ごとゆで卵を入れて1時間放置するのが食品衛生上安全かどうか分からないのであくまで自己責任での調理法となります。

 

感想 

こういう新たな発見というかちょっとした工夫が実ると結構嬉しかったりします。地味~な自己満足ですが、ちょっとでも楽できたり節約できることが楽しかったりします。

 

危険なチャレンジはしませんが、自分の暮らしが少しでもよりよく改善できるならこれからも地味に色々トライしていこうと思っています。