風のある暮らし

東京から見知らぬ田舎へ。更年期の母ひとり、思春期の子ひとり(中学男子)の暮らし。

心を病んだ母との確執。中学・高校は暗黒の時代でした(2)

私の父は超学歴主義です。学歴のない人間は”クズ”とみなすような人で、交流があるのも高学歴の人達ばかりでした。母は父に完全に感化されつくしていたので、母も同様の考えでした。そうなると、〇〇家の人間たるもの、当然”大卒”という肩書は必須となるのです。

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心を病んだ母との確執。中学・高校は暗黒の時代でした(1)

中学・高校のときも、家族でのいい思い出はひとつもありません。家で笑ったこともないですし、自発的に言葉を発することもありませんでした。常に”無”でした。表向きは反抗期と同じようで、実際は全く違う種類のものだったと思います。

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