子供がおなかが痛くなるのは、場所見知り人見知りと給食の牛乳が原因だと思い込んだ私。牛乳を排除すれば問題は解決に向かうと思っていました。
思った以上に大変だったぜ小学1年生シリーズ第二弾です。第一弾はこちら~。
敵は牛乳だと思い込む母
子供がおなかが痛いと言い出してから、担任の先生とは毎日のように学校の連絡帳で子供の体調についてやり取りしていました。
それで分かったことは、
・子供は腹痛が原因で毎日授業1コマ分は保健室で過ごしている。(他にもそういう子は数名いたそう)
・教室にいるときの態度はいたって真面目で、先生の話をよく聞いて立ち歩いたりお喋りしたりもない。
・同じ保育園出身以外のお友達とも少しずつ仲良くなってきていて、孤立した様子はない。
・給食は最初は時間内に食べ終わることに苦戦していたけど、徐々に時間内に完食できるようになった。
・先生から見ても腹痛の原因はメンタルが大きく影響しているように感じる。
子供から牛乳の話を聞いて、先生にもすぐに連絡帳で伝えました。
・腹痛がひどくなるようなのでできればしばらく牛乳は飲ませたくない。
・朝の腹痛は牛乳を飲まないといけないというプレッシャーも原因かもしれない。
先生からの返事は、
・無理に飲む必要はない。こちらかも一口だけでいいと声かけしようと思う。
一口もいらんのだが…とも思ったけど、完全に飲まない選択はアレルギーの証拠を提出しないと無理だから仕方ない。
昔なんて一口だけでいいもあり得なかったしね。掃除の時間も泣きながら苦手食材を食べてた子がいたような。昔は給食を絶対残しちゃだめだったけど、今は残しても一応はOKらしい。
白い牛乳は嫌いだけど白い雪は大好物。
牛乳を完全に排除作戦は失敗
子供にも「牛乳は飲まなくていい」「カルシウムは煮干し食べてるし牛乳は飲まなくて大丈夫(子供が学校で牛乳の必要性を説かれまくってるゆえ)」と ”頑張る必要” がないことを毎日伝えました。
それでだいぶ気は楽になったようだけど、牛乳を残すと他のおかずがおかわりできないという学校のシステムが大食いの子供にはジレンマで。
しばらくはおかわりを諦めて牛乳を残してたんだけど、おかわりほしさにおなかを痛めながらも牛乳を飲み干すという苦行の道へ。どんだけ…
そんなこんなで1か月たっても子供の「おなか痛い…」はなくならず。私は牛乳を飲んでるからおなかが痛いとずーっと信じて疑わなかったんですよね。全くもっておめでてー話です。
そんなある日の夕方、先生から電話がかかってきた内容に私は衝撃を受けることに。
続きます。