唐揚げという料理を考案した人に心からの感謝の気持ちを送りたい。唐揚げとは鶏だけではない。魚でも唐揚げにさえすれば子供は大喜び!踊り狂う!という、唐揚げ最強説を私は信じている。
ぶり嫌いの子供
お魚は大好きなうちの子供ですが、ぶりだけは大嫌い。ぶりのベストオブ簡単レシピのぶりの照り焼きも無理。ぶり大根なんてもってのほか。
それでもぶりが出回る季節にはぶりを買いたくなる母(だって安いやんという単純明快な理由)。なもんでぶりをおいしく食べてほしー!ということで、ぶりのハンバーグにしたりすることも。
でも。ぶりのハンバーグよりもさらに簡単にぶりを調理したい日が私にはある。そんなときにはみんな大好き唐揚げくんにしてしまえばなんとかなるんじゃね?と子供の舌を舐めきってかかることにしました。
材料
・ ぶりの切り身 2切れ
・ 片栗粉 大さじ2~3
・ 油 大さじ5
● しょうがのすりおろし 1片
● にんにくのすりおろし 1片
● 酒 大さじ1
● みりん 大さじ1
● 醤油 大さじ1
作り方
① ぶりの切り身を適当にそぎ切りにします。※小さめ(3㎝角くらい)がおすすめ。
② ビニールに①と上の●を全部入れて全体的に揉みこんで冷蔵庫で半日ほど漬け込みます。
③ ②のビニールの中にキッチンペーパを入れて、漬け汁を簡単に吸い取ります。汁が少しくらい残ってても大丈夫です。
④ ③に片栗粉を入れて全体にまぶすようにビニールに空気を含ませて口をとじて軽くシャッフルします。残り汁の量によって片栗粉の量を調節してください。
⑤熱したフライパンに油を引いて、弱火と中火の間で④を両面じっくり揚げ焼きにしたら出来上がりです。
・・・なんということでしょう!今回、漬け込みの写真しか撮っておりません。冷蔵庫に入れた瞬間から写真のことをすっかり忘れてしまうという鳥頭ぶりを発揮しました。
見た目は完全に唐揚げそのものに出来上がりましたよ。写真がないからどうとにでも言えてしまうのですが、ほんとにほんと!ホントアルヨ~!
感想
子供、バクバク食べてました。子供の舌を舐めきってかかった母の手にまんまと落ちたようです。
さすがは子供が好きなお料理ランキング上位に君臨し続ける最強おかず。うちの子供の好きな料理1位はもちろん…
「これな~あなたの嫌いなぶりやで~うえっへっへっへっへ」と恒例のドヤ顔ネタ晴らしで私の爽快感と達成感もマックス味わっておきました。ごちそうさま。
まとめ
ちなみに天然ぶりの旬は12月~1月だから今回食べたのは養殖ものだと思いますが、唐揚げにしてしまえばもはや味の違いなど…脂のノリの違いなど…うちら親子には分かりません。
唐揚げ最強説はやはり本当でした。あの味付けは万人の舌を満足させるものなんでしょうね。ぶりのほかに、サワラや鮭を唐揚げにしてもおいしいですよ。